食べない子供の食との付き合い方。

うちの上の娘は少食で、偏食で、ごはんにあまり興味がありません。

その上めちゃくちゃ運動量が多いので体型はかなり痩せ型。

何気なく娘の体型について、「細い」といわれた時も、かなり敏感になっていた時期もあります。

わたし

正直聞きたくないときもあったなあ

今では良い意味で諦めがついたというか、あまり娘を追い詰め過ぎないことを最優先に娘の食と付き合うようにしています。

今回はそんな娘が沢山食べるメニューや方法など、リアル「食べない子育児」奮闘中の記録を載せてみたいと思います。

まだまだ食の細い娘ですが、同じように食べないお子さんの食に悩むママさんに「うちはこうやりよるよ」という気持ちでゆるっと書きます。

我が家の食べない娘の献立のコツ

一品、「名前のついたメニュー」を入れる

娘が好きなメニューといえば、グラタン、餃子、シュウマイ、ピザなど。

書いていて思ったのは、「娘は名前がついた料理が好き」ということ。つまり冷蔵庫の残りでなんとなく作ったメニューは苦手です。

とはいえ食材をまんべんなく消費しないといけないので、冷蔵庫の整理メニューも取り入れつつ、一品は娘の好きな「名前のついたメニュー」を入れるようにしています。

調味料や味付けは変えない

娘は味が変わることを嫌います。だから上で書いたような名前のついたわかりやすいメニューが好きなんだと思うんですが、そういったメニューであっても味が変わってしまうと食べなくなります。

毎回調味料の量を計って作るのがベストですが、最低限、入れる調味料の種類は変えません

市販のものはよく食べるのに私の作ったものを食べてくれないのはなんでだろう」と悩んでいませんか?

その理由は「市販のものは味が一定だから」かもしれません。

味が変わらないことがその子にとって安心なのかも。

心当たりがあるママさんは、味付けを変えないことを意識してみてはどうでしょうか。

ドレッシングはかけない

娘は、とにかくシンプルな食べ物が好きなので、野菜は生野菜のまま出して、ドレッシングは各自が取り分けてからかけるようにしています。

また、食感が面白いようで、煮込んだ野菜よりも、ぽりぽり食べられる野菜スティックが好きなようです。

同じ食材でも出し方によって食いつきが違います

味見をさせる

わたし

これどうかな?
おいしい!

むすめ

食卓に出すと食べないのに、味見をさせると「もうちょっとちょうだい」と言ってきたりします。

あまり食いつきのよくないメニューは味見をさせて、食わず嫌いを少しずつ無くすきっかけにしたいと思っています。

一緒にご飯をつくる

お手伝いをしたがる年齢なので、下の子の機嫌によりますが可能なときにはご飯づくりを手伝ってもらいます。

お手伝いの定番はハンバーグです。

一緒にこねたり、ソースをかけてチーズをのせてもらったりと5歳でも簡単にお手伝いができるのでおススメです。

前はあまり好きではなかったハンバーグですが、最近よく食べるようになったのは自分で作ったことがあるからだと思うんです。

旧ブログで「食べない娘」について書いたとき、「自分も食べられない子供だった」という方から沢山のコメントいただきました。あの時のコメント欄はスクショしていて、今でもたまに読み返すほど為になりました。

その中に、「自分でご飯を作るようになってから食べられるようになった」という方がいました。(たしかちえちゃん。笑)

食の苦手な娘は、「得体の知れないものを口に入れられない」という気持ちがあるのかもしれません。たとえそれが私の作ったものであっても。

だから「自分でつくる」という体験はとっても良いです。

単純に楽しいし、「お手伝い」は子供が自信を持てるようになる気がします。

イベントを作って楽しむ

今回帰省して、「そうめん流ししてみたい」という娘のために、私の父がこれを買ってくれました。

そうめん流し器。

だいぶでかいデラックスなやつ。笑

娘は大喜びで、そうめんを沢山食べたし、流すお手伝いもできて楽しそうでした!

また、食卓がとても楽しい雰囲気だったからか、そうめん以外も本当によくたべて、おかわりもしていて。

帰省中、いつものご飯じゃないからか、食があまり進まなかった娘を見て私の両親も心配していたけど、この日のモリモリ食べる娘を見て、みんな嬉しそうでした。泣ける。笑

食べない子を相手にしていると、どうしても「食べて欲しい」という気持ちが全面に出てしまい、子供が辛くなってしまいがち。

食事は楽しい」って思ってもらえることが1番大切だよなと思った出来事でした。

▽こちらもこどもがカナリ喜びそう

辛くなった時に読んで欲しいnote

頑張っているあなたにおすすめなのが、こちらのnote

先日ツイッターで見かけて読んだんやけど、私はボロボロ泣きました。笑

私はこのnoteに出てくる「食べない子育児中のママ友」さんのように料理上手ではないけど、もう気持ちがわかり過ぎて!

長くなるので、読んだ感想などはまた別記事でだらだら書きたい。笑

細く長く、のんびりやろう

成長すれば味覚はかわるし、変わらなくても、食べなさ過ぎて死ぬことはたぶんない。

というのはちょっと極論かもしれないけど笑、そんな気持ちでゆるくやりたいよね。

あくまで無理のない範囲で、でも諦めません。w

娘のからだや健康のことが気になるのはもちろんなんやけど、それでもやっぱり娘の「美味しい!おかわり!」が聞けると嬉しいけん。

のんびり頑張ろう〜。

10 COMMENTS

みくちむ

前ブログでも読んでてすごい思ったんやけど、私子供の頃、食に関しては長女ちゃんとほんっまに同じやった…!
食べることにそんなウエイト置いてなくて食に大した興味がなく。一生懸命食べてるのにめっちゃ遅くて。笑
家族4人で一斉に食べ出しても、私だけが1時間以上かけて食べて、みんなは食べ終わってお風呂入り出したり(笑)
食べる量も、昔から今もすごい少食で(出産してからちょっと食べる量増えたけど)、ずっとガリガリやから色んな人から「もっと食べないと倒れるよ!」とか言われてたな。今もやけど。
体重もほんとずっと少なくて、小学校の入学前健診で16kg。小学校四年でやっと20kgに到達して赤飯炊かれたよ。
でも、私は入院したことないくらい健康やし、まあ今も風邪は引くけど基本元気やから何の問題もないと思ってる。
人から「もっと食べなきゃ」といわれるのは昔も今もほんと嫌いやったな。ちょうどいい量って人それぞれあるのに、食べてるのに!って。
得体の知れないものを食べられないのも一緒で笑ってしまった。でも元気やから!いまだに33kgしかないけど。。でも、フルタイムで働いて子育てして家事100パーせなあかん割に倒れない私がいうんやから間違いない!笑
親になると私も、作ったものやと余計に、食べてくれなくて悲しくなったり心配したりしてたけど、自分がこんなんやしあまり気にしないようにしてる。
私に関しては朝ごはんを食べるといちにちすっごいしんどくて体調悪くなるから、20年くらい朝ごはん食べてないし。。それでも元気な人もここにいるよ!
私のケースはすごい極端やけど、こんな私でも、大人になってからやけど美味しいもの食べるのは好きになったし、おっしゃる通り「おなかすいたら食べる」「食べなさ過ぎて死ぬことはないやろう」で全然いいと思う!!!!
本人は思ってるほど大変なことでもなんでもなく、まぁ親はいいとしても他人に騒がれるのは本当に悲しかったから。。
お母さんが作ったご飯は本当に大好きわねん!ただ量が食べられないというだけ…!
何が言いたいかわからんなってきたけど、食べられなくてガリガリでも元気な人はいる!とゆーことと、長女ちゃんと同じ過ぎて色んな記憶が蘇ったということ。笑
わたしも娘においしー!というてもらえるご飯作れるように頑張るぜ!

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こいしさん

上のみくちむと、下のみくちむは同じ人かな!?
めちゃめちゃ熱いコメントありがとう!!
食に関する記事を書くと、実際に食べられなかったサイドの方からのコメントが届いて、ほんと勉強になってる。
結局私は小さい頃からモリモリ食べておかわりまでしてたから娘の気持ちを分かってあげられてないんやろう。
「おいしいが聞きたい」なんてほんと、とんでもないエゴだよね。
「大丈夫だよ!健康に育ってるし子育てする体力もあるよ!」っていうのは私にとってすごく心強い!
みくちむのお母さんのようにそっと見守れる母に私もなりたい!

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みくちむ

おわーーー!なんか私のスマホまじ寿命で笑、コメント入れ終わった後にsafariがスンッ…と落ちたんや(笑)
そやし投稿できてなかったーと思って改めてコメントする私。(笑)そしてコメントは投稿されていて二重になるという。笑っておくれ〜
いつもほんとお疲れ様!これからも励ましあってがんばろね!

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マイメイ

こんばんは🌝

前にも少しコメントさせてもらいましたが、ウチも本当に食が細いのか?偏食なのか?ご飯を食べてくれません。
グラタン、カレー(1日目)、クリームシチュー、ハンバーグ、唐揚げ、魚などは食べてくれるのですが、サブで出す煮物、サラダは全く食べてくれないんです…
白ごはんも食べたら奇跡!って言うくらい食べないし、常に納豆は常備しています。

私自身はこの子のペースがあるし、食べないなら食べないでもいいかな?って思うのですが、主人はお菓子でも何でもいいから食べさしたい!っという考えで、ご飯を食べないのに、スナック菓子や、アイスクリームを与えます。

ご褒美でスイーツならまだしも、ご飯の後にスナック菓子はないやろ⁉️って日々喧嘩してます…
育って来た環境の違いもあるのですが、こいしさんどう思いますか???

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こいしさん

うちも、夫はとにかく太らせたいと思ってるみたいですね。
でもスナック菓子で太らせてもなと私は思います。
休日のお楽しみとか、映画のお供とかにして親も一緒にお菓子を楽しみたいですけどね!笑
私の子供でもあるけど、夫の子供でもあるし、、どんな考え方であってもそこは話し合いながら折り合いをつけるしかないなぁと思っています。うちも揉めます!めっちゃ!笑

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かわさき

デコログ時代からいつも楽しく見させていただいてます!
私が子供の頃から、今でも偏食なのでコメントさせていただきました!
読んでいて、自分のことのように思えました。

私は子供の頃、野菜や果物はほとんど食べられませんでした。
その味自体が嫌いなものもあれば、
そうではなくて、
このりんごは食べれるけど
このりんごは食べれない!
というように、
野菜や果物は味や食感が物によって違うので
一度嫌な思いをしたものは
もう食べられませんでした。

大人になって、食べれる食材も増えましたが
娘さんと同じように、名前のない料理は
味がわからないので今でも苦手です。

ですので、関係ないかもしれませんが
ジュースもコーラやサイダーなど
どこで飲んでも同じ味のものしか飲めません(笑)
新商品に冒険できないタイプです(笑)

子供の頃は、全部食べなさい。
野菜も食べなさい。と言われることが
嫌で嫌で、私も母も嫌な思いをしてました(笑)
しかし、小学校くらいの時に
母が急に言わなくなり、お互いに本当に楽になりました。

そのとき母に言われたことが

世界には食べたくても食べられない人もいるんだから
嫌いな人がイヤイヤ食べるのはもったいない。
食べたい人が食べればいい。

ということです。
諦められたという感覚はなく、
子供ながらにとても腑に落ちました。

それからは年齢もあるかとは思いますが、
少しずつ、食べられるものが増えました。
それまでは、食べなさいと言われるから
食べられなかったような気がします。

食べなかった子供時代は痩せていましたが
今は普通で、痩せてはいません。(笑)
それに、あのとき母が私に食べさせ続けていたとしても
今の私と大差はないと思います。

長々とすみません。

偏食でも健康に生きてます!
ということが伝えたかったです(笑)

長文失礼しました。

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こいしさん

世界には食べたくても食べられない人もいるんだから
嫌いな人がイヤイヤ食べるのはもったいない。
食べたい人が食べればいい。
っていう言葉すごいスッと入ってきました!
そういう考え方もあるんですね。
みなさんのコメントのおかげでとっても勉強になっています!
ありがとうございます!!

返信する
みくちむ

今更やけどブログよんだ!大丈夫かい?ごはんの件!
沢山の経験者がコメントしてはって私もウンウン、と頷きながら読んだよ〜
私もほんま食べることが嫌いな子供でな〜今でも食べることは好きか嫌いかと聞かれたら嫌いwそんな人もおるよ、いい歳こいても。笑

子供の頃は本当に食べることが苦痛でしかなくて。実は私、今でも朝ごはんが食べられんよ。ムスメは食べてるし、特に私に似た様子もないんやけどね。
大人になってだいぶ人並みに食べれるよーになって、苦痛も減った気がする!昔も今も好きな食べ物はあるけど、食べること自体が好きではない…ほんで子供の頃は食べるのが尋常じゃないほど遅かった!

遊んでるわけでもふざけてるわけでもなく、真面目に食べてるけどホンマ遅くて。給食とか六年間で完食できたん一度だけやw毎日掃除始まっても一人で残って食べさせられ、嫌すぎて帰ってお母さんに話して泣いてたや、、 それきっかけで今でも何が出てくるかわからん外食は好きじゃないんよね。(コースとか)

でもお母さんのご飯は大好きやったな。きっとゆうちゃんもそうやないかな。安心して食べられる環境やったからかな。どんな時間かかってもちゃんと食べるのわかってくれてて、みんなが食後のデザートつまみ出しても会話続行してわたしだけナチュラルにまだご飯食べてる、ってのが毎日の光景やったw
お母さんは泣いて吐いてでも食べなあかん物はない、みたいに思ってて、私が本気でむりな食材は私には出さなかったし好き嫌いは未だに激しいけど😱
ただの自己紹介みたいになったけど、こんな人もいるよーという事で…

私はムスメに、自分と同じように食べるのが嫌いな人には絶対なってほしくなくて。とにかく少量盛り付け…食べれそうならおかわりスタイル。食べるんにクソほど時間かかるけど、わんこそば方式で食べるよ。ダラダラ食べはあかんのやけど、幼稚園行ってた私と違って保育園で給食食べてるし、時間切り上げて食べるのは保育園でやってくれてはるし(園では時間通りに食べてるらしい)、食べるの嫌いになるよりええか、と思うようにしてる。。

一回だけ私、お弁当食べれなさすぎて泣きながら捨てたことある。笑
年齢が違いすぎやけど(笑)、高校生の時、相変わらず食べるのが嫌い➕部活で精神的につらくて、どうしてもお弁当が食べきれなかったことがあって。お昼終わる頃は「お母さん悲しませるし夕方どこかで食べて帰ろう」って思ってて。
でも部活で遅くなって結局食べれず、でもこのまま持って帰るなんてどうしても出来なくて、悲しませたくない一心でいらんプリントに包んで袋に入れて、コンビニのゴミ箱に捨てて帰ったことを思い出した。

ちなみに、子供ながらに思いついた最も早く、残さず食べられる方法はというと、、米を先に食べたらお腹膨れるので、先におかずだけを食べる。残った白ご飯はお茶とともに流し込む。(笑) これで親戚宅に行ったりしたときにみんなのペースに極力合わさなあかん時は乗り切ってたなwのちにこの食べ方そのままで酒飲みになるという弊害付き。笑
給食はお茶で流し込むのが無理やし牛乳やしねホント無理やった!
たぶんそんな少食だったから今でもこんなガリガリやし、お母さんはきっと不安でたまらんかったと思うわ。いつまでたっても体重も同じやし、検診なんてあるたびに栄養失調では?とか言われてたらしいし。。でも大病もせず健康に育ち、子供も産んで働いて子育てしても何とかなる体力は付いてるし、結局体重やないんよね。きっと。
ゆうちゃんは、体のこと考えて作る美味しいご飯食べて、元気に大きくなるよ。そこに食べることが楽しかった思い出も一緒に。親の気持ちってほんま子供に伝わらんよねw

結局色んなことが本人の心に残って、振り返ってもらえるときにしか親の気持ちは通じんのやと思う。自分もそーやしな。。だから、今は通じ合えんくてもやむを得ない!いつか大きくなった時、振り返ったときに思い返してもらえる色んな事の種を蒔いている、と思うようにしてる。
大丈夫、33kgしかないけどそれなりに丈夫な私が言うんやから間違いない!!

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ゆき

こんばんわ♫いいなぁ〜愛に溢れてますねー!!まだ私自身は、結婚もしてないし、子どももいないけど、親がよく言う「健康で元気に育ってくれればいい」とゆう言葉に納得です。

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こいしさん

子育てには正解がなく悩むこともおおいですが、ほんとうに「健康で元気に育ってくれればいい」の言葉に尽きますね!
そのためにできることはしたいけど、食に関しては負担にならないようにしないといけんなぁとつくづく思います。
コメントありがとうございます!

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