地震に続き、大雨による土砂災害など、全国的に深刻な天災が続いています。
私の出身地、愛媛県でも土砂災害が広がっていて、見たことのある懐かしい景色が、土砂にまみれ水没している様子を目にすると本当に胸が痛みます。
支援を必要としている地域のために、私にも何かできんかな・・?
そんな風に考える人は今、とても多いのではないでしょうか。
私のような個人でもできる支援について調べているうちに、「ふるさと納税」が災害支援にもなることを知りました。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、支援したい地域を選んで、寄付ができる制度のことです。
通常のふるさと納税では、寄付金の額によって、寄付をした地域からお礼(返礼品)を受け取ることができます。
また手続きをすれば、寄付金の額から2000円を引いた額が、翌年の所得税や住民税から還付や控除が受けられるという仕組みになっています。
↓ふるさと納税についてわかりやすい記事はコチラ↓
参考 「ふるさと納税」をしたことがないあなたへ。気になってるなら今年はやってみよう!ちゃちゃこさんふるさと納税で災害支援もできるよ
そんな節税対策として注目されているふるさと納税ですが、被災地の災害支援としても利用できるのをご存じですか?
▲災害支援のふるさと納税の募集が行われているウェブサイトです。
とくに災害支援としての寄付先は、ふるさとチョイスの方が選択肢が多いです。
通常のふるさと納税との違い
災害支援としてふるさと納税をした場合は、通常のふるさと納税と同様に還付や控除は受けられますが、返礼品がありません。
あくまで返礼品を受け取りつつ寄付もしたいという場合は、やはり通常のふるさと納税をお勧めします。
普通の募金とは何が違うの?
ふるさと納税以外にも、還付や控除が受けられる寄付の種類はいくつかありますが、その中でも一番控除額が多いのがふるさと納税です。
▼控除の対象になっている寄付金を調べる▼
参考 ふるさと納税以外の寄附金税制総務省たとえば、コンビニ募金とふるさと納税で、1万円を寄付したときの違いを考えてみます。
(控除or還付の上限額が最低10,000円以上の場合)
●ふるさと納税を利用
10,000円を寄付⇒手続きをすれば、2,000円を引いた8,000円分が翌年還付(戻ってくる)or控除(税金が安くなる)
●コンビニ等で募金する場合
10,000円を寄付⇒特に控除や還付がないので負担額はそのまま
ざっくりとですがこういった違いがあります。
そもそも、10,000円は高額やし、コンビニでその金額の募金をするのはなかなかできることじゃないですよね?
でもふるさと納税で還付や控除が受けられるなら、寄付側の負担が減るし、被災地にとっては速やかに寄付金が集まり、よりスピーディーな災害復興につながるのでは?と感じました。
各種ポイントで募金もできるよ
インスタのストーリーにも載せていますが、各種ポイントで募金ができるようなので、以下にまとめておきます。
個人でできる災害支援
何か起こった時、何かしたいけれどどうやって支援したらいいかわからないという方のために、遠方でも、個人でもできる支援の形を探してみました。(つまり私のため)
人にはそれぞれの生活があり、優先すべき価値観は違います。今回の記事は支援や募金を強要するものではありませんが、情報を知っていることは大切だと思ったので書いてみました。
今回の地震や豪雨で被災された皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
1日も早く復興することを願っています。
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